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警視庁警察官 令和7年度から試験変更

警視庁警察官試験は令和7年度から試験方法を変更する予定です。

(1)適性試験(SPI3)の導入

 従来の教養試験方式に加えて、適性試験方式が導入されます。民間企業で採用しているSPI3試験と従来の教養試験のどちらかを選択して受験します。東京消防庁もすでに導入していますが、公安試験もSPI3が導入される時代となりました。

(2)従来の教養試験方式の科目変更

 教養試験の出題数を削減し、試験時間が短縮されます。また、論作文試験の時間を短縮し、国語試験が廃止されます。

  五肢択一式、30題 1時間10分
  知能分野:文章理解、判断推理、数的処理、資料解釈、図形判断 ※知能分野は変更ありません
  知識分野:社会科学(政治、社会、法律、経済)、一般科目(国語、英語)、時事問題

  論作文試験 1題、1時間

  国語試験:廃止

(3)警察官再採用選考

  教養試験を廃止し、第一次選考は一般論文、実務論文、適性検査を行う。

詳しくは警視庁の採用サイトをご覧ください。